石くれと砂粒の世界

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<<   作成日時 : 2013/01/06 11:24   >>

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 XYZ表色系で色を表示する方法は基本的にはRGB表色系と同じです。
 色FのXYZ系における等色式はRGB系と同様に
  
と書けます。2つの色をF1、F2とし
  
  
と表すとすると、この2色を混ぜた色Fは
  
とベクトル和で表せ、RGB系で述べたグラスマンの法則が成り立ちます。

 XYZ表色系で一般の色の表示する、つまり三刺激値X、Y、Zを求める方法ですが、基礎刺激に当たるX、Y、Zは実際にある色ではないので、これを使って等色実験はできません。このため、実験はR、G、Bを使って行い、三刺激値R、G、Bを求め、これを前回掲げたXYZ系とRGBの変換式を使ってX、Y、Zを求めることになります。

 一方、これも前回図で示した等色関数を使えば、計算によって三刺激値X、Y、Zを求めることができます。これもRGB系で示したのと同様な方法です。

 実在の光源の光は単一波長ではなくいろいろな波長を含みますから、まずそのスペクトルを測定し、分光放射パワーsλという量で表します。波長λにおける3つの等色関数の値に、同じ波長λにおけるこのsλの値をそれぞれかけたものが刺激値に比例します。したがって光源の光の色の三刺激値はこれら各波長の値を全可視光波長域で積分して求めます。
  
  
  

 ここでKはこれも以前に説明していますが、最大視感度と呼ばれる定数で、683ルーメン/ワットという値をもっています。sλは物理量でワットの単位をもっており、一方、X、Y、Zは人間の眼の感度を含む測光量で表すので、Kはこれをつなぐ定数となります。

 一方、光源からの光が物体に当たって反射される場合、つまり物体の色の場合は、さらに物体がどんな波長の光をどの程度反射するかを表す分光反射率ρλがかかってきます。
  
  
  

 これに明度の情報を入れるために、もっとも明るい白色の表面のYの値で割ってパーセント表示をします。白い表面のρλは1ですから
    (%)
  
  
が得られます。白色の物体表面のY値は100になり、一般の試料表面のYの値によってどのくらいの明るさかがわかります。

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